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「口づけのなかで死ぬ」──フェミサイドの原型?──

 女性をその性別ゆえに殺害することから名付けられたフェミサイドという言葉は、われわれの社会では日に日に許容されなくなっている社会的行為を示す、近年作られた言葉である。とくに19世紀においてフェミサイドは、愛する人と結ばれないことや嫉妬による恋の情熱に駆られて犯す殺人である「激情」犯罪という、幅の広い、しかも混沌としたもののなかにまぜられていた。 しかしながら恋の情熱には、西洋、とくにフランスにおいては、死へとたどりつくもうひとつ別の道がある。情熱をたかぶらせた恋人たちによる心中である。共に生きるよりも、共に死のうとするのだ。出口のない愛を解決するこの方法は、こんにちではきわめてまれなものとなり...

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Uloženo v:
Podrobná bibliografie
Hlavní autoři: ジャクリーヌ・カロワ, マルク・レンヌヴィル
Další autoři: 梅澤礼
Médium: Artigo
Jazyk:Japonês
Vydáno: Criminocorpus 2023
On-line přístup:https://doi.org/10.4000/criminocorpus.12459
https://hdl.handle.net/20.500.13089/ek53
https://journals.openedition.org/criminocorpus/12459
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